知らないと損!?”THE BED ROOM TAPE”のオシャレ音楽の魅力に迫る!

奏でるジャンルが多岐に横断しており、
ある意味とらえどころが難しい。
今回は、そんなアーティスト”THE BED ROOM TAPE”を紹介する。

このアーティストは、”Nabowa”のギタリスト、景山奏のソロプロジェクトだ。

ギタリストのソロプロジェクトなので、当然ギターは聞くものを魅了させる、
フレーズが光っている。

それだけではなく、シンセサイザーの音の選び方・使い方が
おしゃれだが、生活感があり、日常に調和するような音楽だ。

まずNabowaの記事を見ていない人は、まず以下から見てほしい。

“Nabowa”での音楽性とはまた違った、雰囲気の曲が多い。
ジャズや、エレクトロニカ、HIPHOP、チルアウトを融合し、
ビートもかなり独特で、プログラミングを駆使して、音楽を作っている。

まずは”かいせんとう feat. 児玉奈央”という曲を聴いて欲しい。

ボーカルのハスキーでけだるげな声と、テクニカルなビートが特徴だ。

いかがだろうか。

MVでも描写があるように、団地が映ることから、
どこか懐かしいようなイメージがわいてくる。

ギターのフレーズや、ビートはすごくおしゃれなのに、
この日常感がとても良い。

僕がこの曲を知ったのも、
学生時代に働いていたカフェで、流れていたからだ。

なんとなく、聞き逃していたのに、
いざ再生して聞き始めると没入感があり、
何度もリピートしてしまう。

そんななんとも言葉に表しにくい魅力がこの曲には詰まっていると思う。

続いてはこの曲。

“colored by sunset”だ。

ギターとパーカッションを中心に、環境音も取り入れながら、
仕上がってる音楽だ。

森の中で聴いているような感覚になれる。

深い夜の晩酌に、ちょうどよいのではないだろうか。

歌がない音楽は、選択肢が多い。
自分でメロディーを浮かべてもいいし、
心を無にして浴びるように聴くのもいい。
懐かしい風景や、まだ見ぬ未知の風景に重ねても良い。

解釈の幅のある曲が好きだ。
数年前に初めて出会った曲も、
今こうして聞くと、全く違うイメージが浮かぶ。
逆に時間がたつにつれて、
聞いていた時の風景や感情の濃度がより高くなっていく、曲もある。

“THE BED ROOM TAPE”はそうした、型にはまらない、
なんとも言えない空気感を作り出すアーティストだと思う。

最後は”THE BED ROOM TAPE | くじら feat. 奇妙礼太郎”という曲でしめよう。

「美しい」それに尽きる曲。

歌はさすがの奇妙礼太郎。
フレーズの最後が力の抜き加減がうまく、
感情の込め方も素晴らしい。

穏やかな波に揺れるように、
ギター、ハーモニカ、歌が合わさって表現されている。

他にも、いろいろ曲があるので、ぜひDigって欲しい。
今回はここまで。

癒しの女性ボーカルバンド”Spangle call Lilli Line”の秘密とは?!

ポストロック・エレクトロニカ・インディーポップ…
美しく、透き通った、どこかけだるげな歌声を持つ”大坪加奈”をボーカルとして、20年近く活動しているバンドだ。

楽器の音は、ナチュラルな音作りで、
例えるならば、光が少しさす深い海底で包み込まれているような感覚になる。

“Spangle call Lille Line”というバンドは、とにかく何も考えずに浴びるように音楽を聴きたい人におすすめだ。

不思議とイヤホンの中で流れている音楽が、目の前に流れる風景にフィルターをかける。僕らの何気ない日常にちょっとだけ色仕掛けをしてくれる。

まずは、”cast a spell on her”を聴いていただきたい。

イントロで高音を奏でる美しいピアノが印象的で、
ギターのアルペジオも印象的だ。

そして何より、歌詞が語幹を合わせて羅列したような内容だ。
わかりやすい言葉ではなく、抽象的な言葉が並んでいる。

一般にボーカルは演奏の音楽のメッセージを形付け、伝えるために歌われるが、
“Spangle call Lille Line” では、言葉遣いやメロディーを
楽器としてとらえて表現している。

どんな心境にも、優しく寄り添うメロディーで、
心をフラットにチューニングしてくれる。

一人で、物思いにふける夜に、
電車の外の夕焼けををぼーっと眺めている時に、
ぜひ、聴いて欲しい。

もう一曲紹介したい。

“dreamer”という曲。

「ゆらりゆらり」「ふわりふわり」など
同じ響きの言葉を繰り返し続けることで、
耳なじみのいいメロディーと歌詞になっている。

楽器隊もシンプルな繰り返しの音を使いながら、
不思議な世界観を表現している。

そよ風が通るような、スピード感がありつつも、
さわやかになりすぎないように、
メロディーの最後がマイナーになるように工夫されている。

この独特な浮遊感は、こうした細かな工夫が生み出しているのだと思う。

聴いた誰しもが、
心癒されるそんなバンド”Spangle call Lilli Line”

新譜もでているのでチェックしてほしい。

では。

今話題のインストジャムバンド”toconoma”とは?

“toconoma”の良さを語りたい。


ジャンルはfunkやjazz、ハウスなどの要素を取り入れながらも
メロディーラインは非常に聴きやすく、気持ちのいい曲を作っている。

フランスのトラックメーカー”daftpunk”などに影響を受けているらしい。

メンバー4人は、平日普通の仕事をしながら、ライブ活動を行っている。
僕がまさにあこがれるようなバンドマンだ。

そんな週末バンドで、
まず僕が衝撃を受けた曲、”relive”を聴いて欲しい。
切れのあるカッティングから始まる、最高にアガる曲だ。

いかがだろうか。
歯切れのいいギターに、うねるベース。
ドラムも4つ打ちで、シンプルにのりやすい。
キーボードは、ファンキーなメロディーだ。

ギターの石橋さんが使用しているギターは、
FREEDOMというメーカーのPepper seriesだ。

テレキャスシンラインに似たギターで、
中音域が深みのある音になっている。

続いては、”relive”とは雰囲気が一変した、

チルっぽい、jazzっぽい一曲。

“Seesaw” という曲だが、
なんともチルなイントロから曲が始まり、
途中、ウォーキングベースでリズムが変わり、Jazzになる。
最後には、少し全体が前に出て、感情的になる。

一つ一つの楽器の音色が際立っているけど、
一つになっていて気持ちがいい。

この曲を聴くと、なぜか秋の終わりの肌寒い季節、
阪急電車の車窓からの景色を思い出す。

少し日が差した秋の朝の、マフラーをするほどではないが、
少し肌寒い、そんな空気感だ。

たぶん夏の終わりに失恋して、気持ちの整理がついてきた頃、
ちょっと時間がたった後、にぴったりな気がする。

チルアウト。

最後は
“Yellow Surf” という曲だ。

ライブ映像だけど最高すぎるので、
ぜひ聴いて欲しい。

シンプルで軽やかな印象だが、メロディーや音使いはチルい。


まず、ライブハウスのステージデザインがとてもいい。
木々が生い茂っていてナチュラルでtoconoma感がある。
行きたかった、、、

肝心な曲はいかがだろうか。
シンプルな繰り返しのメロディーが流れながらも、
少しづつそれぞれの楽器が終盤にかけて徐々に変化していく。

4つ打ちのリズムに対して、繰り返しのメロディーラインを組み立てながらも、
ところどころのブレイクで、抜かれるので心地よくて、自然に体が揺れてくる。

ギターのdelayの使いどころもたまらなく良いし、
盛り上げると見せかけて、まだ70%みたいな抜き方が、匠だ。

こういう、流れはハウスミュージックの曲とかでもよくある。
焦らし上手といったところだろうか。

何回聞いても飽きない素敵な曲だ。

ぜひ”toconoma”をもっと聞いて、
充実したチルタイムを送ってほしい。

印象的なアルペジオと透き通る歌声”Predawn”が良い、、、

土曜は昼まで寝る。
それが僕のルーティーンだ。

何もせず、だらだら、ゴロゴロ過ごしながら、
18時に重い腰を上げ、カフェへ出向く。

太陽が沈み、薄暗いカフェの中で
流れてほしい、そんな歌声だ。

“Predawn”は透き通る歌声と、印象的なアルペジオが特徴のアーティストだ。

アコースティックギター一本で、音の幅が広いプレイをする。
リズミカルにカッティングも混ぜつつ、解放弦をうまく使っているので、
やや複雑な音の割に、耳に残りやすい。

息が多めのウィスパーボイスがとてもいい、
息の多い声ってなかなか出しづらい。
なんせコントロールが難しいからだ。


セーブしながら歌わないと息がもたなくなるし、
言葉ははっきりと伝わるように発音する必要がある。

英詩なので、息が多めの声と英語特有の破擦音がいい感じにマッチしている。

弾き語りは”リズム”が重要だと聞いたことがある。
路上ライブで人を立ち止まらせるのに必要なことは、
音程やメロディーより、”リズム”らしい。

筆者は学生時代、弾き語りをしていたので、
スタジオでの練習はいつも、メトロノームとにらめっこだった。

脱線した。

もう一曲聞いていただきたい。

皆さんの夜カフェのお供に、、、、

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